2009年10月11日日曜日

(胃の病気)胃MALTリンパ腫、胃悪性リンパ腫

MALTリンパ腫は、節外性(リンパ節以外)の粘膜関連のリンパ組織を発生母地とする悪性リンパ腫。

胃にはリンパ組織は存在しないが、後天的に形成される。

全身の粘膜に多発する。

※ MSLTリンパ腫の80~90%が ピロリ菌感染陽性。
※ 予後はだいたい良好。まれにびまん性大細胞B細胞性リンパ腫(DLBCL)へ悪性化する。

身体症状は ないらしい・・・
それじゃあ 分からないじゃんねぇ~
あっ ピロリ菌の検査をしてみればいいか・・・!

内視鏡検査では 肉眼所見は表層型と隆起型に分けられ 発赤びらん、Ⅱc様の浅い陥凹、不整形の潰瘍などがある。

治療法は ピロリ菌除去法、化学療法、遺伝子転座などがある。