2009年7月17日金曜日

胃の病気 慢性胃炎・機能性ディスペプシア

慢性胃炎機能性ディスペプシアは、 以前同じように用いられていて機能性胃腸炎ともいっているが、現在は別の疾患となっている。


慢性胃炎は主としてピロリ感染が原因なんだって~ ピロリ菌って嫌ねぇ~

組織学的な単球核あるいは多型核白血球の浸潤が起こり、萎縮性胃炎を引き起こすんだって・・・

慢性胃炎が発生する過程で、一部胃マルトリンパ腫や胃腺癌になったりするんだって~ 胃炎だからって 軽く考えていてはいけないんだねぇ~

機能性ディスペプシアの原因や特徴は、下記の3つ
やっかいな食後の膨満感、早期腹満感、心窩部痛、心窩部灼熱感のいずれかのひとつ・・・
上部消化管内視鏡検査により、症状を説明できるような器質的疾患を認めない・・・
6ヶ月以上前から症状があり3ヶ月間は満たしている・・・

身体症状は、胸焼け、食後すぐの膨満感、不快感、心窩部痛などだけど、なんだか症状だけなら私でもたまにあるけど、3ヶ月は継続すること無いから、大丈夫だよね~

内視鏡検査では、萎縮変化の有無やピロリ感染の有無を調べるんだって・・・

治療法は、慢性胃炎では、ピロリ菌の除菌療法があるけど、現在日本では慢性胃炎でのピロリ菌の除去は保険適応じゃないんだって・・・

機能性ディスペプシアは、規則正しい生活習慣、食事は高蛋白・高脂肪を避けゆっくり食べる、ストレス因子を取り除く。
薬物療法は、ガスター、ザンタック。ガスモチン、ガナトン。抗不安薬や抗うつ薬などだって~

ストレスもいけないんだね・・・(ナースのための早引き消化器疾患ハンドブック参考)